パ3年ぶり、50回代打を出されたのは?

2017年11月1日更新

日本シリーズ出場球団が決まり、まもなくフィナーレを迎える2017年シーズン。今季もまた、数多くの選手が代打を送られ、代走を送られた。セ・パ合計で代打が2,782回、代走が817回を数える。

まずはセ・パの「代打を出された」トップ10は以下の通り。

※グレー地は内・外野手

パではオリックス・若月が初のトップ。リーグでは14年の福岡ソフトバンク・細川(現東北楽天)の58回以来、3シーズンぶりの50回となった。2位には今季出場機会が増えたソフトバンク・甲斐、上位常連の埼玉西武・炭谷は3位にランクしている。トップ10のうち8人が捕手で、捕手以外で一番多かったのは北海道日本ハム・石井一で25回だった。

セは巨人・小林がトップで50回。それでもギリギリ規定打席に到達、来季は少しでも数を減らし、最後までマスクを被る試合を増やしたい。2位は阪神・梅野、3位と4位に固定出来なかった中日陣がランクする。セもトップ10のうち8人が捕手、石井一と同じ左の内野手である中日・亀澤が捕手以外のトップだった。4番も打つことのあった広島東洋・松山も、14回送られており10位に名を連ねた。

「代走を出された」ランキングを見ると、誰もがイメージする通り長距離砲やベテランが多い。パでは年々代走交代が多くなった西武・栗山が初めてトップとなった。4位にはオリックス・中島。2008年、西武の2番・3番として合わせて42個の盗塁を記録した二人。その時の1番打者・片岡(現巨人)は今季限りで引退する。6位のロッテ・福浦は155打席で16回送られたのだが、一方で24年目にして初めての代走起用もあった。

セは広島・松山が2年ぶりにトップ。5位には143打席のヤクルト・大松。福浦と同様、代打で出塁すると代走を送られるというパターンが多かった。

文/梶田陽三

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